カブトムシの幼虫は、腸内に窒素固定菌を飼っていて、空気中の窒素を固体の窒素に変えているのね。

カブトムシの幼虫は、腸内に窒素固定菌を飼っていて、空気中の窒素を固体の窒素に変えているのね。というまとめの論文を見つけたっぽいので今週読み解きます。窒素肥料を入れてないうちの畑から、カブトムシの幼虫がゴロゴロ出てくるけど、窒素は空気中からカブトムシの幼虫が畑に入れてくれているのかしら？ないものを生み出してくれる豊かさかしら。




カブトムシの成虫が畑に卵を産む夏に作った畑では、カブトムシの幼虫が畑にゴロゴロ居て、窒素固定をしている。

https://www.mdpi.com/2075-4450/13/1/84

カブトムシの成虫が死に絶えた秋から作った畑では、カブトムシの幼虫に頼らない窒素固定のサイクルが周り、土の中は木屑に巻き付いた糸状菌だらけになっている。






https://miyafarm.hamazo.tv/e9538827.html

畑に多様性があれば、カブトムシの幼虫がいてもいなくても、窒素は空気中からやってくるのだ。