ハイ(灰)テクノロジー

「畑に灰をかけて放置しておくと、野菜に虫が付かない。」(私の畑の実験より)
一方で「ご飯に灰をかけて放置しておくと、腐敗しないで発酵する。」(NHKスペシャル 和食 千年の味のミステリー より)
この2つはオソラク同義。

ハイ(灰)テクノロジー

焼畑を行なっていた後期縄文人は、オソラク観察から灰テクノロジーを理解していた。害虫が来るかもしれない状況を「成功するかもしれないオイノリ」に託さずに「成功が決定している灰」を用いたのだ。オソラク。
焼畑を行なっていた後期縄文人。
稲作ご飯を持ち込んだ弥生人。
縄文焼畑ハイ(灰)テクノロジーが弥生発酵ハイ(灰)テクノロジーに生かされ(推測)、
弥生発酵ハイ(灰)テクノロジーが現代の畑に蘇生する。
否、オソラク縄文焼畑ハイ(灰)テクノロジーは連綿と受け継がれていたのだ。田舎のあちこちでこの時期、畑から煙が上がっている。ハイ(灰)テクノロジーの狼煙は何千年も途絶えることなく上がり続けていたのだ。
この火を消さないで受け継ぐのだ。
観察に科学のパズルを。
オマジナイにデータの裏付けを。
オマジナイの火は消えずにサイエンスに受け継がれてゆくのだ。
花咲か爺さんはノンフィクションだったのだ。
花咲か爺さんにエビデンスを。

野菜の根元にマイクロ焼畑環境を作り出す。
宮ファームです。

灰と防除の関係は宮ファームがデータを蓄積してゆくのだ。

ご飯に椿の灰をかけて放置しておくと、空気中の麹菌が付いて発酵する。
NHKスペシャル 和食 千年の味のミステリー より


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