そうだ僕らは微生物の住まいをデザインするアーティストなのだ。

ビニールマルチの下は
表層部に敷かれた草木チップに糸状菌の菌糸が張り巡らされている。
植物の根っこに共生するタイプの糸状菌の菌糸が張り巡らされている。
根っこに共生する糸状菌は「土の上に積もった草木チップ」に菌糸を伸ばすのだ。自然界ではオソラク。自然界を再現する。僕らは微生物の住処をデザインする。

そうだ僕らは微生物の住まいをデザインするアーティストなのだ。

そうだ僕らは微生物の住まいをデザインするアーティストなのだ。


植物は土に深く根を伸ばし
植物の根に共生する糸状菌は浅く地表の草木チップに菌糸を伸ばし養分を集めてくるのかも知れない。分子の大きなアミノ酸などを集めて植物に分けてあげるのかも知れない。
植物はアミノ酸を利用できないことが示されている研究データはしかし、共生菌のいない状態でのデータだったりする。共生菌の存在する状態で取られた研究データでは植物はアミノ酸を吸収することができることが示されていたりする。果たして共生糸状菌は?
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jcsproc/223/0/223_0_160/_article/-char/ja/
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=1632797383466012&set=pb.100002072978047.-2207520000.1552139936.&type=3&theater

春の野菜の準備のために
去年のビニールマルチを剥がす
1年前に
草を刈ってそのまま敷き
耕さないで
草木チップを真ん中に敷き
ビニールマルチを掛けた1年後・・・

ビニールマルチの下は
オソラク
湿り気が保たれ
日陰で
太陽熱を溜め込んだために温暖で・・・

一方で、
積まれた草木チップに張り巡らされている糸状菌の菌糸がある。
それは共生とは無縁の単独で生きている種類の糸状菌の菌糸。
ビニールマルチの下の草木チップに張り巡らされている糸状菌の菌糸は植物と共生して生きている種類の糸状菌の菌糸。見た目は同じでも種類が違うのだ。オソラク。

糸状菌を観察し糸状菌が最適に快適な住まいを提供する。そうだ私たちは微生物の住まいの建築工房なのだ。住まいをデザインするアーティストなのだ。動かない微生物の最適な快適は?声なき微生物の最適な快適は?

この去年の残骸の観察に、今年のエビデンスを加えて次の住まいをデザインする。同じマンションに見えてしかし、微生物環境を守るシールドはより強固になり、微生物ネットワークのコミュニティーを守るシェルターとなるのだ。
これらの共生微生物ネットワークは、特有の電磁シールド環境を作り出しているのだ。オソラク。この環境を揺るぎないものにするために、外からの電磁波をシャットアウトして電気は通す「ミネラル泥と混ぜて熱した炭チップ」を施すのだ。
http://www.hida-sumi.com/items/carbo-ace
今年のキーワードは篤農地特有の鉱物と微生物と炭と水。
自然の電磁波を出す鉱物に対して、特有の電磁場を共有する微生物と水が共鳴して、その場が炭でシールドされるけど電気は通す。そんなイメージで今年を盛るのだ。
焼畑縄文人の理解に観察で応じるのだ。

春の野菜の準備は、春の野菜のヒントがいっぱい落ちていたりする。そうだ僕らは微生物の住まいをデザインするアーティストなのだ。エビデンスを待ちきれない僕らの観察。


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