花はミツバチが来た瞬間に花蜜の濃度を上げる 論文紹介です。

花は、花粉媒介昆虫のハチが飛んできた瞬間に蜜の濃度を上げる。

普段は蜜の濃度は薄い。
受粉してくれないで蜜だけをを吸いにくるアリが来た時は蜜の濃度は薄い。
通常から濃くても微生物に分解されちゃうので、通常時は蜜は薄い。
ハチの羽音(低周波)に共鳴して花びらが振動してその瞬間に蜜が濃くなる。
コウモリの羽音(高周波)では、花びらは共振しないし蜜は薄いまま。
ミツバチは2%の濃度の違いを感知して2%濃度が高い方の花によく集まる。
蜜を吸ったついでに花粉を足につけて飛び立ちまた隣の花の蜜を吸うときにそこのめしべに隣の花の花粉をつける。
アリはそこの花の水しか吸わないので受粉してくれることがない。
羽ばたかないアリがくる時は蜜を薄くしておき羽ばたくハチが来るときに蜜の濃度を瞬時に上げる仕組みはすごい。
接触なしで、振動が異種間で伝える手段となっている。
Flowers respond to pollinator sound within minutes by increasing nectar sugar concentration.

https://www.biorxiv.org/content/10.1101/507319v1

イスラエルのテルアビブ大学の論文です。2018年12月。


花はミツバチが来た瞬間に花蜜の濃度を上げる 論文紹介です。


花はミツバチが来た瞬間に花蜜の濃度を上げる 論文紹介です。


最近、論文のスピードを上げるために、コールドスプリングハーバー研究所が、査読なしでアップするバイオアーカイブを立ち上げました。ここにまず投稿し、その後じっくり査読有りジャーナルに投稿する。それがネイチャーであっても。ということです。

2019.2.7 浜松医科大学の論文抄読会でこちらの論文を紹介しましたのでご紹介します。

生物間のコミュニケーションは低周波で行う。
20,000ヘルツ以下の周波数が重要という報告があります。
この論文では50-1000ヘルツですね。


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